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耐震診断はするべきか?
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耐震診断の費用(価格)はいくら?
耐震診断の検討をするにあたって気になるのが費用ですね。
以下の費用がひとつの目安、参考になるかと思います。
東京都によると、
診断結果が0.5の木造住宅を「一応倒壊しない」とされるレベルの1.0まで補強する場合、150万円〜200万円ほどかかる。
2016年4月22日朝日新聞から引用
2016年の熊本地震では、全壊・半壊・一部破損が約1万1千棟となりました。
1階が押しつぶされている一軒家やアパートをニュースで見た人も多いと思います。
この危険を回避するための費用として150万円〜200円というのは安いと思います。
日本列島は地震の活動期に入ったと言われています。
南海トラフ巨大地震、関東直下型地震も非常に高い確率で近い将来来ることは分かっています。
ぜひ、この危険に備えたいものです。
さて、もう少し耐震診断の費用について触れて見たいと思います。
さきほど木造住宅を補強するのに150万円から200万円というお話をしましたが、耐震診断を受ける建物の大きさや形状、そして構造によって費用は異なります。
また耐震診断を依頼する先や診断方法によっても費用には差があると言えます。
一次診断の場合、専門知識を持たない人でも簡単に診断することが可能なため参考資料を元に自ら調査を行う人もおり、この場合の費用は無料と考えても良いでしょう。
たとえば、財団法人日本建築防災協会のサイトでは、「誰でもできるわが家の耐震診断」というのがあり、自分で耐震診断を行うことができます。
https://www.kenchiku-bosai.or.jp/seismic/wagayare/taisin_flash.html
しかし、二次診断とも呼ばれる一般診断、三次診断とも呼ばれる精密診断の場合、診断は建築の知識を持つ人、もしくは建築の経験者によって行われます。
木造の場合、一般診断では建物を解体するようなことは行わず図面での照合や目視調査となりますが、費用は数十万円から数百万円と決して安い金額とは言えません。
一次、二次、三次診断の内容も業者によって異なるため一次診断から費用が発生する場合もあります。
この場合、一次診断前に無料相談を行ってくれることが多いようですが、どこまでが無料相談の範囲でどこからが有料になるのかを事前確認しておくようにしましょう。
安全で住みやすい町づくりの一環として、また地震に対する住民の不安解消を目的として耐震診断に掛かる費用の一部を助成している市区町村もたくさんあります。
耐震診断を検討する際は住んでいる市区町村に助成制度があるのか、制度を利用するための条件を満たしているのかを確認してみるとよいでしょう。
もし条件を満たしているのならばぜひ利用してみてください。
耐震診断リフォームの費用
耐震診断にかかる費用は非常に高くなるというイメージを持っておられる方も多いと思いますが、以外と安い費用で耐震診断が行えたケースも少なくありません。
まずは、耐震診断を依頼して見積もりを取ってみることが大切です。
耐震診断後のリフォームの事例(価格・施工例)などを知りたいという場合は、ホームプロの公式サイトが非常に参考になります。
以下の「→リフォーム事例を検索!」をクリック。飛び先のサイトのキーワード入力欄に「耐震診断」と入れて検索して見ましょう。
非常にたくさんの耐震診断事例がでてきます。
→ リフォーム事例と費用はこちら
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